tana record diary

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現在国会はついに「議会制独裁」となった。

第二次世界大戦時の日本の議会や、現在の北朝鮮や中国の共産党議会、または南米の軍事政権議会等と同じ。

勘弁してくれ。

民主主義は、最初から"自らが数による独裁を生み出すことがある"という問題をもっていて、だからこそそれを禁じる為に、数による決定より優先されるものとして、わざわざ「憲法」というものが設定されている。

憲法とは「数による独裁決定がやってはいけないこと」を定めた、あらゆる国法に勝る最上位のルール。

人権とか、どんな大多数の意見よりも守らなきゃいけないことがある。
ところが、やっぱりそれを数の力で踏みにじったりする場合がある。
そうなる危険を最初から見越して、歴史に学んだ人類の知恵により設定されているのが、憲法

それを一内閣が勝手に「解釈変更」して、違憲な法案を違憲なやり方で通した。

これまでの歴史を否定したってこと。

全く反省していなかったんやね。

ここが、民主主義が自らが自らを捨てたって意味です。

いや、捨てたのは自由民主と公明。

はっきりと、権力による犯罪。当然、計画的な確信犯。

うちら、とことん馬鹿にされてんな。

「多数決ってこういうもんやから仕方がない」とか、その"諦めたマインド"。

それこそが、思う壺。

あかんもんは、あかんねんで。

シールズやデモを批判する大人によくある、パターン。

1:まず自分のブログやツイッター等の投稿に「なんとなく嫌だ」と書き込む。これはとくに論理的理由はなく、単なる"他人に流されないアピール"だったりする。

2:それに対して、賛同もあるものの当然反論が寄せられる。有名人であればあるほど、その数は多い。

3:人間は知らない人に批判されると、とりあえず気分が悪い。なんとなく嫌なだけだったのに、だんだん「絶対に嫌だ」と態度を硬直させる。

4:そしてその嫌な理由を本格的に考えだし、表明する。

5:これがまたさらに多くの反論をよんでしまう。

6:ほとほとウンザリし、その手の発言を熱狂的な気違い信者扱いして、全てブロックする。

7:そして、心情/心性において、アベと同じ状態になる。


本人にとっては間違いなく嫌な目にあってるんだけど、まあでも、1:から出発してるんで、自分で蒔いた種だ。


そんでそれからも、引きこもって自己正当性についてまーだあれこれ言い訳を考えたりするんだけど、そんな暇があるなら、次の選挙の為にデモくらいいったらええのに(デモはもうとっくに、いや、もともと、そういう紛れもない正統な社会運動です)。

俺はデモには絶対行かない!ってどーでもいい決意するのは自由だけど、他に自分にできることあるんなら、とにかくやってみたらいい。

次の選挙、楽しみだな。※ただし、今の政権が不正をしてくる可能性が増大しているけど!!

自衛隊の海外任務第一例が、南スーダンで中国軍の駆けつけ警護って。
しかもこれは以前からの決定事項。
対中国感情まで疑似餌にしていたか。
これは、まんまと嵌められた。
そりゃあそうだよな。アメリカと中国は近年かなり仲良しなんだから。

それにしても、これはもうなんともいいようのない露骨さだなあ。
どこまでもアメリカのいいなり。まさに売国
そしてその見返りは「日本軍の復活」というか、自衛隊が先制攻撃できる権利。。

早速必死で言い訳考えてる(まだ辛うじて論理的矛盾に悩むことのできる)ネトウヨも可哀想。

どこかでアベの心情を「反対されればされるほど燃える性格」とか褒め称えてたけれど、だったらちゃんとデモの前に出てきたら良かったんじゃないの?イエスマンに囲まれっぱなしで守られっぱなしで、信念を貫くって、笑わせんな。
びびって出てこれなかったのに、こういうの全く信用できん。

この場合にの「燃える」は、あからさまに閉じ籠るほうに燃えてるわけで、そんな頑迷なものが首相だなんて、ますます恥ずかしいわ。

まあ、さすがというべきか。卑怯ものの鏡。


困難にちゃんと勇気をもって立ち向かっているのはシールズの子達のほうだ。

それを、デモに流されるのは嫌だみたいなしょうもない理由で批判したりする大人も、さらに情けない。

若いひとが大人にかわりせっかく頑張っているのに。これは、バックアップするしかないだろう。貶めてどうする?自分が同じことされたのか?それは完全にお門違いの「復讐」だ。

もし彼らが道を誤ることがあったら、それは絶対に批判し徹底的に抗議する。当たり前だ。

今は、すでに道を誤っている亡者にこそ、抗議する。

中国政府は内部の不満を対日感情で逸らしたいので、今回の日本の法案はそのネタとして大助かり。
そして日本にしてみれば、中国の態度が「ほらみろ、あいつらやる気だぜ」っていうことで、これまた自己正当化に好都合なんだよなあ。とくに今はアベノミクスの完全な失敗を誤魔化せる(当面ね。次第にそれを責任転嫁しだすけど)。
つまり、日本政府と中国政府は相互補完的に政策協力していると言える。
お互いの姿勢をお互いの国民に対して煽り続けることは、重要で必要な作業になる。
ただし問題はそれがいつか本当に「手を出した」時には、もちろん引っ込みがつかず、次々エスカレートすること。
人間が戦争をコントロールできると思っているのなら、それは真性の阿呆。それとも、やっぱりはなからそうなることを望んでいるか。

おおう。追い詰められて、えらいことしよったな。
権力を強行して、信頼と支配力をどんどん失う。
その場しのぎとか、目先の利益に囚われると、もちろんそうなる。そして、今だけよくても、のちに報いは必ず受けるんだ。

昨日は子供たちみんなと御堂筋のデモに行ってきた。
友達に沢山会った。こういう場に当たり前のようにくる人達が友人で、本当にうれしい。
13才の長男は人の多さにびっくりしていた。
「これ一体何人おんの!?」
「うーん、お父ちゃんもわからん。。でも東京の国会前のとかもっともっと多いで。そんでこれから、どんどん増える」
まだ小さい子もおるから、全部は一緒に歩けない。我々は途中で離脱。
街中に鳴り響く"戦争反対"コールを聴きながら6才の次男が
「なあ、せんそうさんせいな人もおるん?そういう人は、自分でせんそうにいくん?」
と訊いてきた。
「いや、そういう人間に限って、いかんやろ。他人に行かせようとするな」
すると、
「自分でいかんのに、そんなんおもうって、そのひとたちって、バカなん?

超真顔で。なかなか言うなあ!