tana record diary

リリース情報、日誌

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サーファーズ

サスペリア2連チャン。鶴の間はPA無しなのでたいそうやりにくい。西君の音とか全部歪んでるし僕も自分の音はほとんどなにもきこえない。それでも集中を切らすことなく演奏できた。良い勉強になったなあ。イベントもいい感じで、普通こういうオールナイトイベントは必ず中だるみするもんだけど、ズイノシン、オブナックス、うらっち、ドッドドと、素晴らしいテンションで気付けば朝5時。一旦ブリッヂで寝て、内橋/華英/江崎/稲田の往年の4人で随分久々におしゃべりしてベアーズへ。楽屋でwoodman氏とコンピューターのデータが消えたときのやり場のない憤りについての話している間に、本番。多分ベアーズは「いつも通り」なんだろうけど、昨日の状況のおかげでめちゃめちゃやりやすい! 我々のライブも近年まれにみるクール?でスピーディーなものでした。ライブでこんなに満足すること年に数回しかない。。。 津山さんのアコギソロはあれは絶対事故なんだけど、その分とても鬼気迫る「スーパーいんちき」パフォーマンス。あそこまでになると名人芸とでも呼びたくなる。トリのサーファーズはこれまたハイテンションなステージ。フロント二人の魂の所在が不明なかんじとバックのはじけ具合の対比/共存がとても印象深く不気味で格好いい。このバンドはまさしく「関西のり」ってやつだ。こういう破天荒な盛り上がり方をするバンドって東京には他に一つもないんじゃないだろうか。僕はここんとこずっとだるい風邪が長引いていて体調ふらふらで結局打ち上げにはいかずにそうそうに帰りましたが、名残惜しいです。また対バンしたいな。